手作り玩具   琉球玩具  
  概要 アダン ソテツ テリハボク ジュズダマ フクギ タケ  
photo    海岸の斜面や岩場でよく見かける常緑樹です。方言では、スーティーチャー、スチチ、トテツなどと言います。
 幹は太い円柱状で直立し、高さ2〜5mくらいになります。幹の表面に落ちた葉のあとが残り、鱗状になっています。葉は、長さ50〜120cmの羽状複葉で、幹の先端に密生します。小葉は線形で、先が鋭く尖っています。雄株と雌株があり、5〜6月、幹の頂に、雄株は細長い円錐形の花を、雌株は半球形の花を付けます。12〜1月、直径3cmほどの卵形の実が、赤く色づきます。
 幹と種子は澱粉を多く含み、食用となりますが、有毒成分を含むので、よく水洗いをしないと中毒を起こします。飢饉の時の大切な食物でした。
 ソテツは恐竜が地球を支配していた頃からある古い植物です。日本では九州南部から琉球列島に自生しています。

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人形と笛
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虫かご
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首飾り