首里城(しゅりじょう)がいつごろ、だれによって作られたのかは明らかにされていませんが、尚巴志(しょうはし)が1429年に三山を統一してから450年間、琉球王国の王様の住まいとして国の政治や儀式、祭祀(さいし)などがおこなわれていました。 首里城は、那覇港を見おろす高さ120メートルの丘の上にあり、わき水にもめぐまれています。 これまでに王家の争いや火災、戦争などにより4回焼けてなくなりましたが、現在の首里城は、1992年に復元されたものです。