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第五代高等弁務官 フェルナンド・T・アンガー中将
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【在任中の主な事件】 ▼1966年5月 米軍大型ジェット空中給油機B52が嘉手納基地近くで爆発事故。 ▼1966年12月2日 「友利事件」で被告(沖縄)側が勝訴、「サンマ事件」で被告(同)側が敗訴。 【友利・サンマ事件】 友利隆彪氏が立法院議院選挙での当選を無効されたこと、およびサンマなどの輸入鮮魚に対する物品税の徴収をめぐって起きた訴訟案件についての裁判移送撤回運動。前任のワトソン高等弁務官が、両件の扱いを琉球政府裁判所から米国民政府裁判所に移すよう命令したため、住民自治権の拡大を求める住民らが激しく反発した。友利側の勝利は琉球政府裁判所の布令審査権が認められたことを意味する。 ▼1967年2月 ベトナム戦争の激化に伴い、B52爆撃機が台風の避難を名目に飛来。嘉手納飛行場で爆発事故を起こす。その後もB52は嘉手納基地に駐留したため、住民による反対デモが各地で起こった。 ▼1968年1月25日 琉球政府行政主席の選出法を改正、同年11月、革新系の屋良朝苗氏が主席に当選した。 ![]() |