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第二代高等弁務官 ドナルド・P・ブース中将
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![]() 第二代高等弁務官 ドナルド・P・ブース中将 1958年5月−61年2月 【プロフィール】 1902年ニューヨーク州アルバニア市生まれ。第二次世界大戦中はペルシャ湾司令部、終結前には司令官を務め、45年、首都ワシントンの陸軍長官特別補佐官、陸軍次官室付け特別補佐官、同行政担当を歴任。そして統合参謀本部の統合兵站計画部部長代理、陸軍参謀本部付け企画担当参謀次長を務めた後、ドイツの米第七軍司令部、第四歩兵師団に勤務する。その後、ワシントン国防長官室、米第二八歩兵師団長、米第九歩兵師団司令官を経て、54年ペンタゴンの米陸軍参謀部人事担当参謀次長を務める。 【主な仕事】 民意を尊重する姿勢を示し、前政策から軟化したため人気も高かった。同弁務官は土地の一括払いによる買い上げを放棄し、「新土地計画」で土地問題も解決の方向へと向かう。また、同弁務官は、沖縄通貨の切替えやプライス法、主席選任方法の第一党方式を打ち出すなど、政界、経済界の数多くの問題改善にあたる。 ![]() |