与那覇湾
池間島湿原
東平安名岬
 大小60余の島々が点在する琉球列島のほぼ中間にある宮古諸島は、九州の大隅半島よリ約900km、沖縄本島より約300km、台湾よリ約450kmも離れた所にあります。これまで宮古諸島からは、約260種類の鳥類が記録されています。
 宮古諸島は白露、寒露のタカ渡リで知られるアカハラダカや、サシバなどの渡リ鳥の中継地としても知られています。地形が平坦で、それ程高い山もなく、猛毒をもったハブもいないので、野鳥観察には一番適しています。
 ここでは気軽に野鳥観察が楽しめる場所7カ所を紹介します。山野の鳥では大野山林、アジサシ類では東平安名岬、シギ・チドリ類では与那覇湾、サシバの渡リでは伊良部島、ガン・カモ類では池間島湿原、マングローブ林の鳥では島尻マングローブ林。そして、渡リ鳥の不思議さを観察したいのであれば多良間島です。
秋季・冬季(9月から3月)
 那覇よリ飛行機で40分かかります。なお、東京、大阪、福岡には直行便が飛んでいます。
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