先史沖縄/新石器時代の沖縄 3/4

■縄文時代の沖縄の様相(2)

●縄文時代後期(約4000〜3000年前)
 この時期は南島先史文化の中部文化圏という独自の文化が展開しました。そこに大きな影響をあたえたのは、九州縄文後期の市来式(いちきしき)土器で、伊波式(いはしき)土器、荻堂式(おぎどうしき)土器など、沖縄諸島独自の土器も次々に誕生しました。また、龍や蝶の形をした貝製装身具も出土していることから、中国大陸とのつながりもあったと考えられています。

●縄文時代晩期(約3000〜2300年前)
 この時期は、集落が成立して人口もかなり増加しました。原始的な農耕もはじまり、貯蔵用の壺型土器なども発掘されています。九州との交流も盛んで、その影響も大きかったと思われます。



大山貝塚

浦添貝塚


荻堂式土器


貝製品


貝符



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