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二代高等弁務官 ドナルド・P・ブース中将
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【在任中の主な事件】 ▼1955年8月18日 「土地収用令」公布。 ▼1955年9月3日 「由美子ちゃん事件」:石川市で米兵による幼女暴行事件が発生。さらに反米世論が悪化した。 ▼1956年4月8日 沖縄本島中部美里村で地元の女性が屑鉄を拾い集めるため米軍の立入禁止区域に不法侵入したとして米軍ガードに射殺される。 ▼1956年6月8日 琉球経済援助を規定した「プライス法」(年最高限度600万ドル)成立。 沖縄援助の法的根拠ともなったが、同時に軍用地料の一括払いも勧告された。 ▼1957年4月23日 「防共法」制定:立法院に対し、土地収用令にたいする反発を防ぐ「防共法」を制定するよう示唆する。 ▼1957年11月23日 那覇市長(瀬長亀次郎氏)を反体制派とみなし追放するため、「市町村議会議員および市町村長選挙法」「市町村自治法」をなどを改正した。 ![]() |