指定年月日
:
昭和33年 1月17日
所 在 地
:
伊平屋村字田名
学 名
:
Pinus Iutchunsis
伊平屋島の田名集落の北側、約1.5kmのところにある大きなリュキュウマツです。木の高さは約9mで胸高直径は118cmもあり、枝は四方に広がり全体としてかさを広げたような形をしています。枝の広がっている範囲は550m
2
以上にもなります。樹齢は200年から250年と推定され、久米島の五枝のマツとともに、沖縄の2大名松として知られています。念頭平松の名前の由来はよくわかっていませんが、全体的な木の形からつけられたともいわれています。
写真提供:千木良 芳範 テキスト:沖縄県教育委員会(1993)「沖縄の文化財I-天然記念物編」より