尚真は、王様を中心とした社会をつくるため、按司
(あじ)
とよばれる各地の有力者を首里に住まわせた。また、地方には按司掟
(あじうっち)
という役人をおいて、各地の動きを管理させた 。
按司には位
(くらい)
があたえられ、身分におうじて「はちまき(布でできたかんむり)」の色や、かんざしの種類が決められた。