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リュウキュウキンバト リュウキュウキンバト
指定年月日
昭和47年 5月15日
所 在 地
地域を定めず指定する
学   名
Chalcophaps indica
生息地域
石垣島、西表島、宮古島
 金属光沢のある、緑色の美しい羽をもつ鳥で、ハトの仲間では日本でいちばん小さい種類です。八重山諸島と宮古島の森にすんでいて、ここがキンバトの分布の北限になります。昼間は森の中にいて、夕方になると林道や畑の周辺に出てきて、餌をさがします。飛び方に特徴があり、木の高さすれすれのところを、ものすごいスピードで、一直線に飛びます。地上からあまり高くない枝に巣をつくり、クリーム色の卵を1から2個産みます。

写真提供:嵩原 建二   テキスト:沖縄県教育委員会(1993)「沖縄の文化財I-天然記念物編」より
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