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ヤンバルテナガコガネ ヤンバルテナガコガネ
指定年月日
昭和60年 5月14日
所 在 地
地域を定めず指定する
学   名
Cheirotonus jamber
生息地域
沖縄島(国頭村、大宜味村、東村)
そ の 他
昭和59年2月16日、沖縄県指定天然記念物
 世界中で沖縄島北部の森林だけにすんでいます。コガネムシの仲間では日本最大で、体の大きさは雌雄とも約60mmもあります。特に雄の前あしは長さ約80mmにもなり、その名の由来となっています。幼虫は大きな木のウロ(空どう)の中につもった腐食物の中でくらし、蛹になるまで2年以上かかります。蛹の期間は2ヵ月程で、羽化したあとも成虫はおよそ6ヵ月間蛹室にいて、その後ウロからとびだしていきます。いちばん近い仲間は、中国南部の江西省の山地にいるキベリテナガコガネとされ、台湾には同じグループの別種タイワンテナガコガネがすんでいます。テナガコガネの仲間は、インドネシア半島から中国四川省にかけてすんでおり、いずれも大型で古い時代の生き残りと考えられています。

写真提供:千木良 芳範   テキスト:沖縄県教育委員会(1993)「沖縄の文化財I-天然記念物編」より
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