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リュウキュウヤマガメ リュウキュウヤマガメ
指定年月日
昭和50年 6月26日
所 在 地
地域を定めず指定する
学   名
Geoemyda japonica
生息地域
沖縄島(恩納村以北)、渡嘉敷島、久米島
 甲らの長さが13cm程の陸性のカメです。背中の甲らのふちが、のこぎりの歯のようにギザギザになっているのが特徴です。沖縄島の方言では「ヤンバルガーミー」と呼ばれています。「ヤンバル」とは、沖縄島の北部地域の山地のことです。方言名のとおり、山地の森林内にしかすんでいません。
 近い親戚にあたる種類が、中国南部やベトナム、マレーシアにいます。どうしてこんなに離れた場所に、似たようなカメがいるのか?。なぜ奄美にはいないのか?。リュウキュウヤマガメの最大のなぞです。

写真提供:千木良 芳範   テキスト:沖縄県教育委員会(1993)「沖縄の文化財I-天然記念物編」より
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