黒金座主 13-8
黒金座主
 
しかし、ごの最中(さいちゅう)も黒金座主は、北谷王子が持ってきた宝けん治金丸をうばいとることばかり考えていました。
そこで、北谷王子がごに夢中(むちゅう)になっている時に、「えいっ」と王子にねむりのまほうをかけてしまいました。
北谷王子は、すぐにねむってしまいました。
黒金座主は、にたりと笑うと王子のけんに近寄(ちかよ)りました。
 
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