山田 實(やまだ みのる) 作品 略歴 メッセージ 戻る
1918(大正7)年
10月29日、沖縄県那覇市東町に生まれる

1931(昭和6)年
沖縄県立第二中学校で「樹緑会」に入会し、比嘉景常から絵画の指導を受ける。このころトーゴーカメラを入手して撮影

1936(昭和11)年
上京して1年間の浪人の後、明治大学専門部商科に入学。大学新聞の編集委員を3年間務める

1941(昭和16)年
日産土木株式会社に入社し奉天勤務

1945(昭和20)年
北満州で終戦、シベリヤ奥地で2年間の抑留生活

1947(昭和22)年
舞鶴引揚げ

1951(昭和26)年
結婚し、翌年、帰郷

1953(昭和28)年
「山田写真機店」開業。本土から輸入したカメラを嘉手納基地建設に携わる建設会社に売り歩く

1956(昭和31)年
琉球新報写真展で『光と影』が特選受賞

1958(昭和33)年
二科会沖縄支部結成メンバーとなる

1959(昭和34)年
沖縄ニッコールクラブ設立(会長就任)。第1回二科会沖縄支部展(沖縄タイムスホール)

1963(昭和38)年
来沖した濱谷浩ら著名な写真家の取材を見聞きし衝撃を受ける。以後、生活の記憶を撮り続ける

1966(昭和41)年
水島源晃・当真荘平・親泊康哲・渡久地政一・名渡山愛誠と沖縄写真連盟設立(会長・水島源晃)。現代写真家・五人展(沖縄タイムスホール)。第1回沖縄タイムス芸術選賞秀作選抜写真展(沖縄タイムスホール)。このころカラーの撮影を始める

1969(昭和44)年
東松照明来沖の際、身元引き受け人となり、林忠彦・木村伊兵衛・岩宮武二の案内役も努める

1971(昭和46)年
第1回個展(沖縄タイムス第2ホール)

1972(昭和47)年
沖縄写真連盟会長に就任(〜75)

1977(昭和52)年
沖縄タイムス芸術選賞大賞受賞。ニッコールクラブ名誉会長

1983(昭和58)年
二科会写真部沖縄支部長に就任

2002(平成14)年
初の写真集『こどもたちのオキナワ 1955-1965』刊行

2003(平成15)年
第9回写真展「時の謡 人の譜 街の紋−山田實写真50年」(那覇市民ギャラリー)
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