読谷山ミンサーイメージ画像
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読谷山ミンサー
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 名前の由来は、綿(ミン)の幅の狭い(サー)帯だと言われています。絣柄は5つと4つの組み合わせが交互にデザインされ「いつ世、いつの世までも末永く」の意味があり、両端のムカデに似た模様は 「足繁く(あししげく)通って下さい」という想いを表現しています。
 手括り(てくくり)をして染めた絣糸と、前もって染めた糸を使って紋を織り出す織物です。浮かしたいところの経糸(たていと)を竹串ですくい、紋を作っていく「グーシバナ」という技法で、風車や花、縞柄(しまがら)を組み合わせて織っていきます。

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読谷山ミンサーの工程 工程写真2
工程写真1

デザイン

基本になる柄をアレンジしてデザインし、紙に書いたとおりに織っていきます。

グーシバナ

竹串を使って浮かしたい部分の経糸(たていと)をひろい紋(もん)をつくります。