恩納松下に 禁止(ちじ)の碑の立ちゅす
恋しのぶまでの 禁止(ちじ)やないさめ
(意味=恩納番所前の松の下に禁止の立札があるが、恋をすることまで禁止しているのではあるまい)
また、次の歌もナビーがよんだといわれている。
波の声も止まれ 風の声も止まれ
首里天ぢゃなし みうんき拝がま
(意味=波の音も風の音もしずまっておくれ、おそれ多い王様のお顔をおがもうではないか)
万座毛(まんざもう) |
この歌は、恩納にやってきた王様を、万座毛(まんざもう)の海岸で、恩納の女性たちがおどるウシデークとともに、かんげいした時の歌だと伝えられている。
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