本部町で開催「海−その望ましい未来」をテーマに、1975年7月20日から沖縄国際海洋博覧会(海洋博)が、本島北部の本部町で開催された。
翌年の1月18日までの183日間に、約350万人の入場者があった。 海洋博は、公共・民間投資3千億円の大事業であったが、その反動も大きく、企業倒産や失業者増など「海洋博後遺症」といわれる経済パニックが起きた。
●海洋博参加国、団体数
海洋博には、外国政府35、国際機関3、非公式参加自治領1の合計39の政府国際機関が参加。国内からは、沖縄県、日本政府、8つの企業グループが参加した。
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