1958年、第40回全国高等学校野球大会に首里高校が、沖縄代表として初出場。初戦で敗退したが、全国から暖かい応援を受けた。選手が持ち帰った甲子園の土が、植物防疫法違反として海中に捨てられたことで、分断された沖縄を全国に改めて印象づけた。 ●甲子園初勝利 1963年、第45回大会で、首里高校が日大山形高校を下して、初の1勝をあげた。 ●興南旋風 1968年、第50回大会で興南高校がベスト4まで勝ち進み、興南旋風と呼ばれた。