![]() |
![]() |
明治12年(1879)の廃藩によって、王府という職場を失った士族とくに冠船の踊り手や音楽家たちは路頭に迷うことになる。那覇にカマジー芝居ができ、その後仲毛や端道と呼ばれる地域に芝居小屋が建った。そこで組踊、古典舞踊と狂言が上演された。宮廷芸能が滅びて行くのを見かねた首里の有力者の後押しもあり、庶民は芝居小屋で気品高い宮廷舞踊や組踊を初めて目にした。 |
※画像をクリックすると拡大画象が表示されます。 | |||||||
![]() |
|
[ もどる ] |
写真:砂川敏彦 |