年代
近代〜現代
  技法
螺鈿
堆錦
 

  朱漆瓜蝶堆錦螺鈿煙草箱  
 
しゅうるしうりちょうついきんらでんたばこばこ・だい
 
 
■高さ5.8cm ■縦11.0cm ■横15.3cm<
 
 

朱漆瓜蝶堆錦螺鈿煙草箱
 
     
 

甲の盛りあがった印籠蓋造りの箱に、四足刳形台をつけた小箱。底や台底は黒漆、外面は朱漆が施される。
文様は箱の側面より蓋表にかけて胡瓜と蝶を、台足の角から側面にかけ胡瓜の蕾と葉を表現する。葉や実に緑色の堆錦、花や蕾に黄色、花弁先には朱漆の暈かしを入れ、花・葉脈には細線を刻み表現。
蝶の模様には薄貝を用いて研ぎだしの螺鈿技法により表され、羽根の部分には刻線を入れている。

 
     
 
     
 

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