年代
18〜19世紀
  技法
沈金
 

  朱漆牡丹巴紋七宝繋沈金足付盆  
 
しゅうるしぼたんともえもんしっぽうつなぎちんきんあしつきぼん
 
 
■高さ16.3cm ■径40.5cm
 
 

朱漆牡丹巴紋七宝繋沈金足付盆
 
     
 

琉球独特の足付き円形の盆。鍔と足が湾曲する。表面は朱漆塗り、足内面は黒漆塗り。見込みは無文。鍔の外側から足側面にかけて、沈金で七宝繋の地文に琉球王家の紋章・左巴紋と牡丹花枝文を配す。尾が短い巴紋、重なりの浅い七宝繋文などに、後期の琉球漆器文様の特徴が表れている。

 
     
 
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