堆彩漆【ついさいしつ】 漆に砥粉などを混ぜた下地を盛り上げ、肉取りをし、その上に色漆を塗り、文様を表現する技法。中国から伝わった彫彩漆を簡素化した技法のひとつで、琉球には類似した表現方法がいくつかある。