バンナ岳の東側には昭和61年に改修された石垣ダムがあり、このダム湖には水辺を主な生息地とする留鳥のバンやカイツブリ、カルガモ、ムラサキサギ、シロハラクイナなどがみられます。秋季から冬季には冬鳥のカワウ、コガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、アオサギなどがどっと押し寄せ、ダム湖は越冬する鳥でにぎわいを見せます。
周年(特に秋季・冬季)
 市街地から歩いて30分かかりますので、バイクや車を利用した方が便利でしょう。バスは、吉原線、川平線で八重守の塔前で下車し、そこからバンナ岳の稜線を走るスカイラインを登リます。
 バンナ岳北側の名蔵よりに浦田原水田地域があり、ここでも水辺の鳥がみられます。また、バンナ岳の西にある前勢岳にも稜線沿いに林道が開かれ、林道沿いで森林の鳥が観察されます。さらに前勢岳の南側には県立石垣少年自然の家があり、野外活動の一環として、頂上に至る自然観察路が整備され、野鳥観察にも最適です。
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