古見の集落を過ぎ約500mの距離にある河川で、河口部に大規模なマングローブ林が広がり、海岸に砂泥質の河口干潟が出現します。
 ここには仲間川と同様に水辺にすむ留鳥であるカワセミ、バン、ムラサキサギなどが見られ、干潟ではクロサギ、シロチドリなどが工サをさがします。時には周辺の森林上空をカンムリワシやキンバトなどが飛び回つていることもあります。
 秋季から冬季にはキアシシギ、メダイチドリ、ムナグロ、ダイゼン、チュウシャクシギ、アオアシシギ、キョウジョシギ、ダイサギ、アオサギ、ミサゴなどが姿を見せます。
秋季・冬季
大原から車で約20分くらいかかります。
西表野生生物保護センターや古見集落周辺の水田地域、古見の手前にある前良川河口なども水辺の鳥が観察される良い探鳥地です。
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