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御座岳を源流とする長さ12kmの二級河川で、西表東部の大富に開口している河川です。川幅も広く約3km奥まで船でさかのほることができ、河口には国内でも最大規模のマングローブ林が形成されています。河川沿いでは大きな板根を持つサキシマスオウノキの大木も見ることができます。そして、その河口部には干潮時に砂泥質の広大な干潟ができ、水辺を利用する野鳥が数多く生息しています。
ここでは河川沿いで留鳥のカワセミ、バン、ムラサキサギ、カルガモなどが見られ、干潟ではクロサギ、シロチドリなどがエサをさがします。時には周辺の森林上空をカンムリワシが飛び回っていることもあります。
夏場には海岸沿いで夏鳥のべニアジサシやエリグロアジサシなどが飛来して、エサの小魚をさがします。秋季から冬季にはキアシシギ、メダイチドリ、ムナグロ、ダイゼン、チュウシャクシギ、アオアシシギ、キョウジョシギ、ソリハシシギ、ハマシギ、ダイサギ、アオサギ、ミサゴなど渡リ鳥が数多く飛来しにぎわいます。ときには珍しいクロトキが見られたこともあります。 |
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秋季・冬季 |
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大原の港から歩いて15分くらいかかります。 |
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大富集落の海岸側にある水田地域も水辺の野鳥の多い場所です。 |
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