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森林の野鳥 | | |
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カンムリワシ |
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Spilornis cheela |
タカ目/タカ科 |
絶滅危惧種
特別天然記念物・国内希少野生生物種
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体長 55cm |
八重山諸島(やえやましょとう)の西表島(いりおもてじま)や石垣島(いしがきじま)などにすむ、頭に白黒の冠羽(かんう)をもったワシタカの仲間の鳥です。石垣島が国内における分布の北限です。大きさは55cmもあり、ゆったりと飛ぶ姿は南の島の王者です。主にヘビやカエル、トカゲ類などをえさにし、道路わきの電柱や水田近くの見通しのよい木立にとまり、じっとして獲物(えもの)をまちぶせて捕らえます。最近の調査では、西表島と石垣島におおよそ200羽ほどがすんでいると考えられています。
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