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森林の野鳥 | | |
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ノグチゲラ |
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Sapheopipo noguchii |
キツツキ目/キツツキ科 |
絶滅危惧種
国指定の特別天然記念物・国内希少野生生物種
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体長 31cm |
沖縄島北部のヤンバル地域のみにすんでいるキツツキの仲間で、沖縄県の「県鳥」です。国頭山地(くにがみさんち)[ヤンバル]のイタジイの深い森にすみ、エサは主に枯れ木の中にいるカミキリムシの幼虫を、そのするどいノミのようなクチバシでほじくってたべたり、クモ類、昆虫類、節足(せっそく)動物、木の実などを食べたりします。
4月から6月にかけて、イタジイやウラジロガシなどの枯れ木や半枯れの木に巣穴をほり、1〜3羽のヒナを育てます。世界中でも県内にのみ生息(せいそく)する一属一種(いちぞくいっしゅ)の固有種(こゆうしゅ)です。
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