軍道と化す幹線道路(1964)
ベトナム戦争が激化するごとに沖縄の米軍基地は、前進基地としての機能を発揮、軍港と基地を結ぶ幹線道路の1号線(現国道58号)は連日米軍の戦車が通り、さながら軍用道路の態をみせ、住民を再び戦争への不安にかりたてた。1964(昭和39)年4月。沖縄タイムス社刊『写真記録 沖縄戦後史』より