集団就職(1961.4.5)
集団就職の見送り。中、高校を卒業した青少年が集団で本土へ渡る数が年々増えはじめた。また、本土旅行の人気も相まって港は見送る人たちで賑わいをみせ、壮行の横断幕がなびき、色とりどりのテープが舞った。1961(昭和36)年4月。那覇港。沖縄タイムス社刊『写真記録 沖縄戦後史』より