沖縄諮詢会(しじゅんかい)の発足(1945.8)
沖縄諮詢会の人々。1945(昭和20)年8月15日、米軍は、各地の捕虜収容所から住民代表120人余を石川に集め、敗戦を知らせるとともに諮詢会発足を命じた。諮詢会委員は8月20日の投票で15人が選出された。俗に「表15人衆」という沖縄政治の礎を築いたメンバーである。前列左から仲村兼信、前上門昇、ワトキンス軍政府政治部長、志喜屋孝信、又吉康和、護得久朝章、後列左から安谷屋正量、当山正堅、仲宗根源和、平田嗣一、松岡政保、山城篤男、糸数昌保、比嘉永元の各委員(大宜味朝計、知花高直の両委員は写っていない)
沖縄タイムス社刊『写真記録 沖縄戦後史』より