鍋島直彬(なべしまなおよし)
1843〜1915(大正4)年。初代沖縄県令(のちに県知事)。1879(明治12)年、37歳の若さで沖縄に赴任し2年あまり勤務した。教育と産業振興に力を注ぎ、特に学校設立と糖業の保護奨励を推し進めたが、旧支配層の抵抗やコレラにかかったことなどもあって辞職した。写真:那覇市