運天(うんてん)港
本島北部の今帰仁村(ナキジンそん)にあり、古来から天然の良港として利用されてきた。1609年3月には、琉球を通じて中国貿易を望む徳川家康に琉球侵攻の許可をあたえられた薩摩軍がこの地に上陸。琉球王府は鉄砲隊を中心とした薩摩軍になすすべもなく敗れ、首里城を明けわたした。写真:(有)バグハウス