『座楽並踊之図』
14ある場面の唱曲部分。1832年に琉球の使者が、徳川将軍及びその臣下の前で演舞した琉球の舞楽のようすを描いたもの。中国の楽器や琉球の三線(サンシン)を弾き、踊りや歌を披露した。演舞しているのは若い男性で、女性の衣裳をまとっている。沖縄県立博物館蔵