朱漆山水楼閣人物堆錦丸型東道盆
東道盆(トゥンダーブン)は、料理をもって客を接待するときに使われた盆。本品には三本の足があり、琉球漆器独特の堆錦(ついきん)の技法を使った絵が描かれている。東道とは「遠いところから来た客」の意。高さ24.7×径34.2cm。製作は18世紀。沖縄県立博物館蔵