『うやんまあの図』
風俗画のなかでももっともすぐれた作品の一つ。うやんまあとは、宮古・八重山に赴任した首里の役人の日常を世話する女性のよび名。女性の描写は一見すると上流階級の衣裳に見えるが、平民のもの。縦95.8×横47.7cm。19世紀。沖縄県立博物館蔵