簪(かんざし)
尚真(しょうしん)王の時代から、役職は冠(ハチマチ)の色と簪(かんざし)の材質で区分された。17世紀になると簪の種類は、金・銀・真鍮・ベッコウ・木などの材質で身分の細分化がなされた。沖縄県立博物館所蔵