久部良(くぶら)バリ一帯
久部良集落の北西約500mのところにある、海岸近くの露出した岩の割れ目。大きさは長さ約15m、幅が広いところで約3.5m、狭いところで約1m、深さ約7m。人頭税(にんとうぜい)に苦しんだころ、妊婦を集めて飛び越えさせるという「人減らし」をおこなったといわれている。1974(昭和49)年県指定名勝。写真:大城弘明