富盛(ともり)の石彫大獅子
火災が多かった富盛村で、尚貞(しょうてい)王代の1689年、防火の目的に設置されたといわれる石造りの獅子像。フィーザン(火山)といわれる八重瀬岳に向って睨みをきかせている。沖縄でもっとも古く大きい(高さ141.2cm、全長75.8cm)。1974(昭和49)県指定有形民俗文化財。写真:(有)バグハウス