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 ウシデークとは、農漁村でおこなわれる、無事にしゅうかくできたことを神様にかんしゃする祭りで、女性のみでおどられる。歌のないようは、王様をほめたたえたものなどが多かったという。万座毛でおこなわれたウシデークおどりでは、女性たちは白い着物にはちまきをして、王様を神様にみたてあがめたという。

 こうして王様の前ですばらしい歌をひろうしたナビーが、首里の人たちのうわさになり、恩納のナビーといわれるようになったのではないかといわれている。

 心の思いをそのまま歌ったナビーの歌は、今日まで歌いつがれていて、万座毛(まんざもう)と昔の集落内には、かのじょの歌碑(かひ)がたてられている。
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万座毛の歌碑(まんざもうのかひ)

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恩納ナビー歌碑(おんななびーかひ)
 

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