1992年11月3日、米軍の激しい砲撃で灰塵に帰した首里城正殿が、復帰20周年記念事業として、南殿、北殿とともに復元された。5百年以上の歴史を持ち、過去4度焼失した首里城だが、今回の復元は、1712年に再建され、1925年に国宝指定を受けた首里城をモデルにしている。 ●首里城正殿 木造三階建(二重屋根三階建)、建設面積636,56u、高さ15.6m、沖縄最大の木造建築物