日本で最初の地方開催となった、サミット（主要国首脳会議）が、２０００年７月２１日から３日間、名護市の万国津梁館で開かれた。世界のさまざまな問題について討議し、Ｇ８宣言を採択して閉幕した。世界の目が沖縄に注がれ、マスコミは基地問題から伝統文化にわたって、広く沖縄を紹介した。サミットでは、万国津梁館での首脳会合のほかに、首里城での社交夕食会、各首脳個別 での地域住民との交流の場が設けられた。　

●カナダ・クレティエン首相
　 南風原町にてアイスホッケーで交流
●ドイツ・シュレーダー首相
　 上野村ドイツ村を訪問
●イギリス・ブレア首相
　 北谷小学校を訪問
●イタリア・アマート首相
　 宜野座村で「真実の口」除幕式に参加
●アメリカ・クリントン大統領
　 「平和の礎」でスピーチ、沖縄市で日米両国の子供たちと交流
●フランス・シラク大統領
　 名護市民と交流
●ロシア・プーチン大統領
　 具志川市で中学生等と柔道で交流