1950年 (昭和25)				11.4 琉球群島政府発足。 この年、アルゼンチンへ303人が移民。
			1951年 (昭和26)		9.21 「ハワイ沖縄県人連合会」が発足。
			1952年 (昭和27)				4月 琉球政府発足、総務局に移民課設置。
			1953年 (昭和28)				4.1 琉球政府移民課、社会局に移管。
	12.25 奄美大島返還。
			1954年 (昭和29)		1.12 在米沖縄復興連盟、「北米沖縄クラブ」と改称。
							6.19 ボリビア移住団1陣269人ロイヤル汽船チサダ号で那覇を出港。
							7.18 ボリビア移住団2陣129人ロイヤル汽船テゲルベルグ号で那覇を出港。
					8.15 ボリビア移住団1陣うるま耕地へ入植。
					9.15 ボリビア移住団2陣うるま耕地へ入植。
					10月 うるま耕地で原因不明の熱病（のち、「うるま病」と命名）発生。15人死亡。
			1956年 (昭和31)		9月 ボリビア、うるま耕地からパロメテリア地区を経て現在のコロニア沖縄第1移住地に移動。
			1957年 (昭和32)		1.1 ボリビアで「コロニア沖縄連合会」結成。
							2.17 沖縄産業開発青年隊ブラジルへ第1次青年隊として30人が那覇を出港。
							7.11 1954年に米軍に土地を強制収用された宜野湾村伊佐浜の10家族60人がブラジルへ出発。
			1958年 (昭和33)				5.18 処女航海の大阪商船アルゼンチナ丸で51世帯116人がブラジルのカッペン移住地へ出発。
			1959年 (昭和34)				4.19 琉球政府ボリビア移住地保健衛生指導のため初めて医師派遣。
			1960年 (昭和35)				7.1 琉球海外移住公社発足。
			1961年 (昭和36)				8.1 琉球政府・移民課を経済局へ移管し移住課と改称。 琉球政府・ボリビア移住地駐在所設置（69年6月30日廃止）。
			1962年 (昭和37)				10.17 ブラジルの新首都ブラジリア近郊における蔬菜栽培の目的で8世帯53人が日本政府の渡航費貸付により、神戸を出港。
			1963年 (昭和38)		6月 ボリビアのサンタ・クルス市に琉球海外移住公社出張所を設置。
							7月 海外移住事業団法公布。
			1965年 (昭和40)				5.23 ハワイ移住65周年、県海外協会「四海兄弟」の記念碑をハワイへ贈る。
							8.1 琉球政府・移住課を農林局へ移管。
			1967年 (昭和42)				7.1 海外移住事業団沖縄事務所を新設。
							9.16 沖縄人の海外渡航のための旅券を在那覇日本政府沖縄事務所で発給。
			1968年 (昭和43)		3月 ボリビアのリオ・グランデ河の氾濫により、第一コロニア沖縄の被害甚大。		この年、戦後初めてのカナダ移民（女性含む）6人から開始される。
			1969年 (昭和44)				2月 戦後初めてバラグアイへ開拓移住者として2家族14人が、アルゼンチナ丸で出発。
							4月 初めての海外移住者の子弟の留学制度により、ボリビアから1人の留学生が琉球大学の聴講生として入学。
			1971年 (昭和46)				9月 琉球政府の移住課が廃止・農政課の海外移住係となる。
			1972年 (昭和47)		4.22 ボリビア・コロニアオキナワに繰綿工場完成。
							5.15 日本復帰、沖縄県となる。
			1973年 (昭和48)				2.14 移住者船舶輸送の最終船、日本丸（旧アルゼンチナ丸）横浜を出発。
							11.18 ブラジル「勝ち組」3家族・14人帰郷。
			1974年 (昭和49)				4.1 南米移住者子弟の県費留学生の定員が2名から5名に増員。
							8.1 国際協力事業団発足・海外移住事業団を吸収。