こうして、三男はかわいい子どもを連れて行き、ボロボロとなみだを流しながら、あなをほり始めたわけ。
そして、もう少しであなができ上がると思ったとき、カチーンとくわの先が何かかたいものに当たったって。
それは、仲順大主がうめていたこがねの入ったかめ。
仲順大主は、わざとひどいことを言って、子どもたちの気持ちをたしかめたわけさ。