うつむきながらだまって聞いていた三男はね、
「お父さんと子ども、どちらも大切ですが、子どもはこれから先、さずかることもあります。
でも、お父さんは一人だけです。子どもをすてて、お父さんにちちをさしあげます。」
と言ったって。それを聞いた仲順大主はニッコリわらって、
「よし。それでは、さっそく三本松の生えている下にあなをほって、うめてきなさい。」