潜水用に使用される両眼式の水中めがね。1884(明治17)年、糸満の玉城保太郎によって考案された。材料にはモンパノキが使われた。 水中めがねの登場で、素潜りでの貝の採取や網に追み込む漁が飛躍的に発達した。
収蔵および写真提供: 沖縄県立博物館